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「老舗の看板」を最大限に活用し、 ブランディング&コストダウンを図るべし!

“商品の付加価値アップのために使えるものは最大限活用しましょう!”

◆強い自社商品を持たない企業の、よくある落とし穴


良い材料・こだわりの製法で商品を作っているものの、なかなか売上・認知度が上がらない食品メーカー様からお問い合わせを伺っていると、解決すべき課題が二つあることが分かります。 一つは、食品メーカー様の会社・商品のブランド力。二つ目が、商品の販売価格です。ブランド力・認知度が高ければ同じ品質の商品であっても、高い値段で販売することが出来ます。が、逆に、ブランド力・認知度が低ければ多少良い材料・こだわった製法を採用している程度では、価格的に買い叩かれてしまいます。 一般的に、こうした課題に直面した場合、新聞や雑誌、インターネット等の媒体を活用し、広告費でブランド力・認知度を高めるケースが一般的です。ですが、これは実は、より大きな問題を発生させてしまう可能性が高いのです。なぜなら、この方法は、商品力やブランド力自体は根本的にレベルアップがなされていないためです。そうした状態で、認知度だけ広告で強引に上げてしまうったらどうなるでしょうか?顧客からの信頼を失うばかりか、最悪の場合ではクレームさえも発生しかねません。こうしたトラブルは絶対に避けなければなりません。

◆ブランディング&コストダウンに取り組むべき理由


では、良い商品を作ってはいるものの、なかなか売上・認知度が上がらない食品メーカー様はどのような対策をとればいいのでしょうか?こうした 場合、私たちがお客様にお伝えしているのは、『ブランド力のあるメーカーとのタッグによるブランド力向上』もしくは、『同品質の原材料をより安く 仕入れるコストの見直し』のいずれか、若しくは両方です。 というのは、一般的に、商品の品質やイメージは、『商品品質・イメージ=価値/価格』で示すことができるといわれています。そのため、価格をその ままに価値を高める方法を見出すか、価値をそのままに価格を下げる方法のどちらかを検討する必要があるのです。 では、具体的にどのような対策を取るか見ていきましょう。まず、『 ブランド力のあるメーカーとのタッグによるブランド力向上』。これは、有名調味 料メーカーや老舗の原材料メーカーの商品を活用し、『○○使用』と銘打つことで、自社商品の価値を高める方法です。こうした対策は、有名メー カーの原材料を使えば良いというものではなく、狙ったターゲットに対して確実に刺さる提案を行うことが重要です。また、認知度は高くとも、割安 なイメージを抱かれているメーカーとタッグを組むと、価値は相対的に下がってしまう可能性もある為、注意が必要です。 次に、『同品質の原材料をより安く仕入れるコストの見直し』。例えば、西京漬けのために使う西京味噌は、西京味噌をうたえれば良いにもかかわ らず、知らず知らず『○○地域産のメーカーでなければならない』と先入観をもたれている方が少なくありません。少し周囲を見回せば、品質等の面 ではまったくそん色なく、コストも大幅に安いメーカーを見つける事は可能です。 いずれについても、本当に必要なポイントに意識を向け、原材料メーカー選びを行うこと。そして、『商品品質・イメージ=価値/価格』の方程式で、 よりよい回答を見つけ出す努力をすることが、多くの食品メーカー様にとって、まず着手するべきポイントなのです。

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